管理人満足度 | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
役立ち度 | |
読みやすさ | ★★★★★ |
小生は、幼稚園児のころから友達が居なくて、家で一人かんがえていた。
何を考えていたかというと、人間や労働やありんこの事を考えることもあったが、
一番よく考えていたのが宇宙のことだ。
宇宙のことを考えると不思議な気持ちになる。とくにブラックホールや
超新星が気の遠くなるような時間、無言で浮かびつづけていること、
ビックバーンが無かったら・・・・・・などを考えながら眠ったものだ。
そして今でも、時折考える。
私と同じように、子供の頃、摩訶不思議が大好きだった方に本書はお勧めできる。
タイトルは「時間のこと」だが、
それ以外の「光の屈折とスピード」「ビックバーン」「浦島効果」
「重力・引力」「ブラックホール」「タイムワープ」
等について、現代の物理ではどのように考えているかを
非常に解りやすく解説している。
図というか、挿絵もふんだんで、肩をはらずに気楽に楽しめるだろう。